拝むときに怒りの感情がわくことがあるという、修行者Kさんから、拙ブログの内容に感想を頂きました。
「大森先生
仏様に預ける・・・その発想自体がありませんでした。
自分で重荷を抱きかかえたまま離さず念誦していました。
まるで自分の我の強さの現われのようであり、また、特に怒りの感情を極端に嫌って
いたのだと気づきました。
仏様に預けるということは、仏様を心底信頼することであり、信仰心をより深く養う
ことに繋がるのかとも思いました。
目から鱗です。
早速実践してみると、なんとも軽やかです!
今まで尖った石を思い切り握りしめて、痛い痛いと唸っているが如きでした。そっと
仏様にお預けしてみればこんなにも開放されるとは!
貴重なお話を掲載してくださり、誠にありがとうございました。
私にとって真に必要な御教えでした。
日々実践してまいります。」
豪潮塔(平戸の最教寺)