施餓鬼供養の功徳　その51 - 大森義成滅罪生善道場密教善龍庵

施餓鬼供養の功徳というものは、自分だけではなく、周りのご縁のある方々に伝わっていくものです。その体験談を、ご許可を頂いた上でご紹介します。

一人の修行者の功徳は、ご縁のある人々を通して、生きとし生けるものすべてに及び、さらには目に見えない様々な世界へと広がっていくのです。

この信念を持って施餓鬼供養の功徳を積んでもらいたいですね。

一人の力は偉大であります。

ここから体験談です。

大森義成先生

こんばんは、お世話になります。
昨日まで施餓鬼で先祖供養をお願いしていました○です。

いろいろ不思議なことがありました。
迷ったのですが、感謝の気持ちをメール致しました。

先週、日曜日に夢で、黄色い袈裟を着た優しいお坊さまに手取り足取り何か教えていただいた夢を見ました。
いろいろ、私が夢の中で相談したり行動すると、一緒についてきてくれ、手取り足取り教えていただけるのです。
以前、メール致しました御先祖様の宴会でも思いましたが、私に大応援団が付いていると思うと、嬉しくて、御先祖様の為にも精進しようと思います。

また、先程、以前酷い言葉で一方的に別れた彼女から、謝罪と健康や体調を労わる連絡がありました。
今まで、お付き合いしていた頃から、体調を労わるようなことを言われたこともなく、何というか、正直に驚きで一杯です。
もうご縁はないかもしれませんが、お互いにお付き合いして、お別れしたことが、糧になって良かったと思いました。

本当の信仰とは、滅私奉公かもしれませんが、私にはそこまで覚悟はできません。
ただ、私の普段の行いが、周りの人達、両親や御先祖様、日本、世界に巡り巡っていくようになればと思います。
大森先生、動いてくださった仏様、御先祖様に感謝致します。