一ノ峯から下っていく途中に、右に行くと大岩大神や末広の滝に降りていく道がある
こちらの方は途中滝行場が多い。
しかし古くなった鳥居が積み上げられていたり、廃れているお塚などもたくさんあって、昔は行者やオダイが多かったが今はだんだん少なくなっていることを表している。
私は稲荷山に無数の鳥居が積み上げられて横たわっているという夢を見たことがある。
横たわっている鳥居というのは古くなって抜かれたものをいう。稲荷山には観光客は物見遊山のものは来るが、本当にお参りを目的としてるという人は段々と少なくなっているそうだ。
もしかしてこの夢はそれを暗示していたのかもしれない。
急な石段を下りて行く
御劔大神の雷石
小狐丸を模した手水
献灯してご法楽を上げる
続く