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令和5年 春季彼岸会の感想その8

善龍庵 大森先生

 

この度は春季彼岸会及び不動明王修行会に参加させていただき、ありがとうございました。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

 

彼岸会では、ご先祖様と実家の土地にお参りさせていただきました。昨年引っ越しをした際、実家の片付けができず、必要なものだけを新居に運び、実家をそのままにしてしまいました。言い訳になってしまいますが、諸事情で、日々の生活で実家の片付けをする体力も気力もありません。

 

事情がゆるせば、少しずつ片付けを進めていこうと思っていますが、罪悪感もあり、夢に実家が出てきたこともあって、実家にお参りさせていただきました。

 

そこで、兄弟からその子どもの不登校が時々あり困っているという話を聞きました。兄弟は法事やお墓参りを約15年ほどしていないため、位牌が私の方にあるので、気分転換に「一度ご先祖様に手を合わせにこちらへ来たら?」と提案しましたが、習い事などで時間がないとのことでした。

 

以前に兄弟を代理行者にしてお参りをさせていただいたことがありますが、何か行き詰まりを感じていました。その後、兄弟のシリソワカを続けているだけでした。

 

ところが、彼岸会が終わった直後、その不登校の子がお墓参りにこちらに来ると連絡がありました。その子は生まれてから一度も実家や私たちのお墓参りをしたことがなかったため、びっくりしましたが、ご先祖様と実家の土地の神様のお計らいと思い、感謝しています。

 

これで状況が一気に好転するとは思いませんが、大事な一歩だと思います。私自身も、コロナ禍の影響などで、兄弟と数年以上会っていなかったため、ありがたいことです。

 

 

 

ほかにも「大波小波」は相変わらずありますが、先生や羽田先生のブログ、新聞記事、本などからのアドバイスを都度得ています。

そして、先日、先生のブログで読んだ辻亭のご主人の話に感銘を受けました。

 

私は子どものころから今まで、何度も死にかけたことがあります。病気や交通事故などで。

そのたびに、「あなたは運がいいね」と言われましたが、果たして、運がいい人はそもそもこのような経験をするのでしょうか? いつも疑問に思っていましたが、辻亭のご主人のように、難は避けられないかもしれないけれども、それを大難を中難、中難を小難にと助けてもらっているということに気づかせてもらいました。ありがとうございます。

 

本当に色々な大波小波がありますが、まだ何とか泳いでいます。願わくは、サーフィンのようにスイスイと波に乗って楽しめるようになりたいものです(笑)。

 

長文になりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。

ご神仏様、シリソワカ

大森先生、シリソワカ

ご同行の皆様、シリソワカ

一切衆生、生きとし生けるもの、シリソワカ