大森義成 先生
この度は秋季彼岸会のご供養をいただき、誠にありがとうございます。
今回は、ご先祖様の中で長生きが出来なかった子供達に回向させていただきました。
その御礼を、お伝えさせてください。
主人は信心がある方ではなく、私の実家方のお墓に来ることはありません。
主人方のお墓にも、お盆に誘ったら一緒に参るぐらいのもので、そのため長い間「なぜ私の方には手を合わせに来てくれないのだろう」という怒りと悲しみがありました。
しかし今回、初めて祖父方の家系を意識したことで(祖母は離婚している)蓋を開けてみたら、私自身も自分の縁者に目を向けられていたわけではなく、人のことは言えない身であったことに気付きました。
ごめんなさいという気持ちです。
また、このご供養のきっかけとなったお寺には主人が連れて行ってくれたため、お墓参りという形ではないけれど、この人なりにご先祖様とは無意識で繋がって思ってくれているのだと考えることにいたしました。
一つの家系しか意識しないということは、両腕があるのに片手しか使わないようなもの…だから心身に負担がかかっていたのかもしれません。
今は、自分の中で動かしていなかった筋肉が動いていくような感覚があり、元気に満ちて良い秋が迎えられそうです。
貴重な機会をいただいたことに、御礼申し上げます。改めて、ありがとうございました。
大森先生シリソワカ
先祖供養シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ