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令和5年 春季彼岸会の感想その11

大森 義成 先生 シリソワカ

 

過日は、彼岸会でも先生には大変お世話になりました。

 

先日の彼岸会では、家内の所有する、現在店子のいないマンションの賃貸物件の屋敷神などの供養も

お願いさせていただきましたが、彼岸会の直後に、新しい店子さんが決まりました。

「供養するものは供養される」と先生が以前からおっしゃっていたことの意味が、現実となっています。

 

小生も、今一つ疎遠であった両親と、彼岸会の最中に再会し、幼いころに家族で暮らした場所を一緒に再訪したりしました。

最高の天気に恵まれ、良い親孝行ができましたが、ご先祖さまのお力添えを陰ながらいただいたと実感しております。

 

また、彼岸会では、日ごろお世話になっている聖天さまと十一面さまへの報恩謝徳の供養もお願いさせていただきましたが、現在研究生活を送っている甥と聖天さまをつなぐご縁までいただきました。

 

 

私自身は聖天さまのもとでお浴油をお願いするようになって7年、先生のもとでお施餓鬼に始まり各種行事に参加させていただくようになり4年が経過しています。人生が少しずつ穏やかなものに変わり、その一方で、目には見えませんが厚いご加護をいただいていることを実感するようになりました。

 

今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

追伸 昨年庭木の伐採に先立ち、お施餓鬼21座を先生に修していただきました。本当に不思議なことなのですが、庭木のあった場所だけ、ホトケノザが密生して生えています。供養が庭木に届いたのですね。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。