一見災いと思えることも、心がまえひとつで福となります。これが修養の醍醐味です。大森
大森先生 シリソワカ
こんにちは。
いつもいつもありがとうございます。
このたびは、急な申し出にかかわらず、入院した母のために、逆修の施餓鬼供養をお引き受けくださりありがとうございました。
お陰様で、母は父の命日に退院し、今は家で妹と生活ができるまでになりました。
母は障害のある妹と暮らしていましたが、去年の秋に「施設に入ろうか」と言いだしました。
◎◎の施設を探しながらも、母を□□□に呼ぼうと考え準備している間に私が肺炎にかかり入院、そして続いて
私の退院の三日後に母がデーサービスの帰りに事故に遭い入院したんです。
頸骨3か所、肋骨2か所骨折の大変な事故でした。
事故の当時は、何の意味があってこんなことが起こるのか、と暗澹たる思いでした。
しかし、事故前の母は、これまでなんともならない八方ふさがりの状況にあったのに、退院後は不思議なくらいするするとコトが運ぶようになり、
良い方へ、良い方へと状況が変わっていくようになったんです。
退院後に、家に以前と変わらぬ笑顔で座っている母を見るのも不思議でしたが、病気とはいえわがままな妹が母の退院の前日に「母が待ってくれた」と発言したこと、肺炎になり一時は◎◎にはもう帰れないのではないかと思うほど自信をなくしていた私が◎◎に帰って母を迎えられたこと、
その全てが奇跡なんです。
すべてに感謝です。
今思うと、私が母をなんとかしないと、という不自然な心持ちが病のタネだったんでしょうね。
85歳の母に大変な思いをさせて可哀想でしたが、何か大きな力が働いてゆがみを正してくれたような気がしてなりません。
大きな気づきをいただきました。
先生、ほんとうにありがとうございました。
今年の冬は暖かい日が続きましたが、その分今の寒さが身に堪えます。
いつもいつも悪い気を送ってしまい申し訳なく思っておりますが、先生、どうかご自愛くださいませ。
心より感謝申し上げます。
合掌