供養や施餓鬼は生きる支えの一つになりますね。もちろん、ご家族の支えが一番です。大森
この度は妹の乳癌手術に当っての御施餓鬼に
よる回向、お加持本当にありがとう御座いました。
妹の腫瘍は早期に見つかったのですが、
トリプルネガティブと呼ばれるタイプで
転移しやすい、再発しやすい、死にいたりやすい
というモノで、先に抗癌治療をして
なるたけ乳房を残すのを目的にしておりました。
しかしながら、抗癌剤の副作用がキツく、
免疫が落ちているところに
家族全員がコロナウイルスに罹患したり、
保険金がまあまあ出ていても、
最新治療やいろいろな出費がかさんでいるようで
軽いうつ状態になったり、義弟との関係にも
少し影がさしている感も出ていて、
離れて住んでいる私達家族にも
不穏なネガティブな空気が伝わってくる
程でした。
そしていよいよ手術まで数日というところで、
主治医に、遺伝子検査の結果次第では
卵巣も摘出したほうが良い
念の為に乳房も全摘にした方が良い、
手術当日、仕事で義弟が
病院で立会出来ないと言い出し、
妹がパニック状態になってしまいまして、
慌てて大森先生にメッセージをしたのです…。
早速お加持をしてくださったとの事で
それだけでもまず安心したのですが、
その翌日、妹の五歳の息子が何かに
取り憑かれたかのように
義弟を奥の部屋に呼び出し、
（お母さんが泣いてるのに、なんで病院に行ってあげないんですか！行って上げてください！）と叱りつけたらしく
義弟は反省して手術立ち合いすることになり
そして、
手術の前日に遺伝子検査の結果がわかり
卵巣摘出をしなくていいとのこと、
残念ではあるが、乳首へのごくごくわずかな転移が
見られるので全摘はした方が良いとの
結果を受け、妹も完全に納得し、落ち着いて
手術を受ける事が出来ました。
手術も予定より30分も早く終わり、
予定より２日も早く退院することになりました。
先程も妹と電話で話したのですが、
手術をした直後というのが嘘のように元気で、
すっかり邪気が抜けたような声で
憑き物でも落ちた如く
生気がもどっていまして非常に驚いております。
こちらの家のなかに漂っていた
疲労感みたいなものも
一気に払拭された感じまであります…。
改めまして、この度は
本当にありがとうございました。
