大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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施餓鬼供養の功徳 その46

 こちらは以前にご紹介した「施餓鬼供養功徳その29」の後日談です。

 


大森先生

いつもお世話になっております。

 


以前に兄の所縁の霊の供養をお願いし、引きこもりの兄が働き始め、すぐ辞めてしまうのかと思ってましたら現在も続いているようです。
そして驚いたことに、入院している母のところにやってきて「少ないけどとりあえずいまこれだけ置いていくから」と5千円置いていったそうです。


母はこんなこと、あの子からお金を貰ったの初めてだとたいそう喜んでいました。
50過ぎた男が五千円とは、一般的には少な過ぎですが、母は五百万円、五千万円の価値があるこれは使わずに大切にすると言ってました。

施餓鬼供養の功徳の深さを改めて感じました。
本当に有難うございます。
子供についての悩みは親にとっては、本当に苦しいですね。
高齢の母の命が尽きるまでに、兄の問題が無くなって安心できるように供養を続けていきたいと思います。

 


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