大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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お彼岸の供養での体験談 その2

お彼岸の宝篋印陀羅尼法による供養の体験談を頂きました。施主にそなわる慈悲の功徳が現れて来たのでしょう。ご許可を頂きましたので、ご紹介させていただきます。

 

 
大森先生


彼岸会のご供養をいただきありがとうございました。

先生のご供養はいつも、お任せきりでなく自宅で自分も供養できる事があるという点で、たいへんに嬉しくありがたく思います。

さて一つ面白い事が起きたのでご報告させていただきます。


私は生き物好きなのですが、生来クモだけが大の苦手で、触ることはおろか見るのも恐ろしかったのです。

ところがお彼岸中、買い物先でふと売り物の花に付いてきてしまって戸惑っている小さなクモを見かけ、哀れに思ったとたん、恐れることなくクモを手に乗せて安全な所へ逃がしてやることができたのです。

我ながらじつに不思議で、三界万霊供養をお願いしたことの功徳か・・・?と思いました。

あるいは先祖供養か、滅罪などを通じて何かの業が消えたかのように感じます。


いつもお導きをいただきありがとうございます。

取り急ぎお礼とご報告まで。

 

◎予告

 

四月の末ごろ3日間、愛染明王敬愛修行会を開きます。

善龍庵では四種法のうち、滅罪会は息災。施餓鬼は増益。敬愛修行会を敬愛の祈りとしています。

 

私達の悩みの多くは対人関係です。

他者を変えるのではなく、自分自身が本来もっている敬愛の功徳を現し、小は自分の周囲から大は世界全体にいたるまで、その功徳を及ぼします。

 

世相不安な時期にこそ、大切な修行です。

 

近日中に詳細を掲載します。


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愛染明王(目黒不動)