私は運命学、占術には疎いのであるが、ある方からこんなメールをいただいた。
土地や家屋の施餓鬼供養の精神に通じると思ったので、ご紹介する。
天台系の玄清法流は地神、荒神、即ち土地や家屋の神をよく拝む。(荒神は家屋の神さまである。)
「おん けんばやけんばや そわか」
「おん びりちびえい そわか」
毎日各々3回ずつ唱えると日々の感謝行になる。
ちなみに、この方からは先祖の墓地の土公神の施餓鬼供養の依頼を受けた。
ここから頂いたメール。
『中国風水の某流派の研究者の方からお話を伺う機会があったのですが、その中で、もちろん、家や墓の風水の悪い部分を特定して改善できればそれに越したことはないけれども、自分が住んでる土地や家屋、先祖のお墓に対して、どれだけ愛情を注ぐことができるか、その気持ちが土地との交流につながり、結果、家運や個人の開運に大きな好作用があるとの話を聴かせて頂きました。
結局のところ、お墓詣りをするのも、家の中、トイレを掃除するのも、お浄めとしてお塩やお酒を撒いたりするのも、全ては、土地家屋に気持ちを向けることになるので、効果があるのだ
そうです。
「土地家屋に感謝する習慣だけでも、運を高めることができますよ」とのことでした。
土地家屋の神様をお施餓鬼でご供養頂くことは、風水的に言っても、開運効果があるようですね。
中国風水といえば、土地の形、家の形、周囲の環境といった外面的なことばかりですが、その研究者の方から、こんな話が聴けたのが少し意外でした。』
金光明最勝王経堅牢地神品(台玄課誦)