毘沙門天王経のなかに、天王の利益で授かった銭一百は異種の香がすると説かれていますね。もちろん良い香りです。
こういう霊的な良い異香の体験はしばしば聞くところです。
ちなみに泉聖天尊は、八栗寺のある五剣山に祀る金時不動にお神酒を供えたら、お顔が赤くなったといわれたそうです。
善龍庵 大森先生
いつもお世話になります。
春季彼岸会申込要項を希望します。
よろしくお願いします。
また、遅くなりましたが施餓鬼供養及び不動明王修行会をありがとうございました。
修行期間中、お伊勢さんにお参りに行くことができました。お伊勢さんは若い頃から大好きで、よくお参りさせて頂いていましたが、コロナ禍となってからは控えていました。
それが子どもと一緒にお参りさせて頂けました。
子どもはまだ小さいので神社仏閣など全く興味なくつまらなさそうに人の多さに文句を垂れるので私もついついきつい口調になっていたのですが、ふと、「お母さんの大好きなところの一つにあなたと一緒にお参りすることができてすごく嬉しい」と伝えたらにっこり笑顔になってくれました。伝え方って大事だなと気づかせて頂いたお参りになりました。
また、以前ご同行の方が報告されていたと思うのですが、おかげ横丁で「おかげさま」というお酒を偶然見つけ、ご神仏へのお土産に購入しました。
帰ってからお供えすると確かに栓は抜いてないのにとてもいいお酒の香りがするのが不思議でしたが、そういえば年末に会社で勧められた減農薬で作られた日本酒をお供えした時も栓が抜いていないのにお酒の香りがしたのを思い出しました。
年末の万霊総供養の時と今回のお施餓鬼の時のお酒の匂いははじめてだったのですが、万霊総供養の時は少しお酒の量が減っているようにも思えました。にもかかわらず深く考えずに、栓がしてあってもご神仏様は飲めるんだ(笑)。きっとこのお酒は美味しいにちがいない(実際、供養後に頂いたらすごく美味しかったです)などと思っていました。
今回のお酒以外にも大好きな神社の一つを初めて訪れたときもとても気持ちのいい芳香がしたこともあります。あんまりこういうことを言うと変な人と思われそうで言えないのですが、お香の香りのような甘いような本当になんとも言えないいい匂いがすることがあります。そういうときはとても癒やされます。
最初は神社でお香を焚いているのかなと思っていたのですが木々の豊かな緑の中を歩いている時や帰りの車の中などでするのでとても不思議でした。
若い頃沖縄の御嶽を訪れた帰りの車の中でそれはそれはなんとも言えない芳香がするのに驚き、友達に香水つけた?と聞いてもつけておらずその匂いがしているのも私だけということがありました。後で沖縄の友人に話すとそういう時は神様が喜んでくれているんだよと教えてくれました。
なので今回のお酒の香りもきっとご神仏が喜んでくださっているのだろうと都合よく(笑)思うようにしました。これもご神仏、大森先生、ご同行の皆様のおかげだと思います。ありがとうございます。
春らしい日も増えてきましたが三寒四温でまだまだ油断なりません。どうぞ大森先生におかれましてもご自愛ください。
ご神仏シリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
一切衆生生きとし生けるものシリソワカ
合掌