最近は暑さが続くせいか、心身の不調を訴えてくる人が多いです。
そういう時は無理して修行するよりは、自分のできる範囲で短いものを選んで行うのが良いでしょう。
修行を休息する時にいたずらに罪悪感を感じる必要はありません。きちんと理由を述べて仏様にお断りすれば良いのです。
大体体調が悪いと修行も思ったようにはできないものです。
まずは自分をいたわることです。
起床時と寝る前、私は自分の身体に向かって、ありがとうとシリソワカを唱えています。
休息しても疲れが抜けない時には、私は鍼灸や漢方など東洋医学的な方法が良いと思っています。
私はぎっくり腰以来、友人に教えてもらい、温灸を足にし始めましたが、なかなか調子がいいです。
胃腸を休めるなどの食養生や適切な運動も大事ですね。
もちろんあんまりひどい時には病院で検査を受けるのが得策です。
人それぞれ何が合うかは分からないので、ご自身でネットなどで調べて試してみてください。
昔から「祈り、くすり」と言いまして、拝むことと同時に適切な養生が必要なのです。