大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

金剛経は不思議な感じ

大森先生シリソワカ🙏
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
元旦の地震、2日の航空機事故で正月吹き飛んだ感ありますがまずは日々の日常を大切に過ごしたいと思います。
納め万霊総供養と新年の金剛経会、無事終わりました。
万霊総供養では前行のとき地蔵菩薩様の真言を唱えてるとき頭のなかで「この道は続いていく」と浮かびました。
供養は続いていく、続けるも続けないも自分次第ような意味なのかなと思いました。
御御影の光明真言曼荼羅は月、大随求明王は太陽。
そんなイメージが御供養続けるうちに浮かびました。
光明真言は月のように柔らかに、大随求陀羅尼は陽射しのように暖かにそんなイメージでお唱えしました。
今までは力んで唱えていたのかなと。
ただ月を見るように、ただ暖かな陽射しに身を委ねるようにそんなイメージでお唱えしました。
またお教え頂いたそんな御供養でした。

金剛経会は元旦は部落の薬師様と神棚、二日は仏壇、三日は自分がお祀りしている御札などの前と決めておりました。
本心では金剛経にそんな思い入れもなく先生にオススメして頂いてたまに唱えてるぐらいでした。
ですが次第を頂き云何唄の「何の因縁をもってか〜」の所に物凄く腑に落ちるというかシンパシーを感じました。
とりわけ思い入れもないのに三ヶ日にあげてるのもまさしくそうだなと。
私にとって金剛経は難解で掴みどころのない感じ、でもあげてるという不思議な感じ。
それが「空」の一つの現れなのかなと。
前はブログの要品をみて唱えてましたが、今回次第を頂きまして私は次第のほうがしっくりきました。金剛経は毎日とは言わないですが週一回なり、祈願なり、節目の御供養のときなどあるときにお上げしようかと思っております。
地震以後の金剛経の回向は恐縮微力ながら被災地、日本国全体にさせて頂きました。
大難が小難、小難が無難になりますようにと。
個人的なことですが宝号の南無大師遍照金剛のあとに教えて頂いたオンアソワカを唱えてます。
私はこれがしっくりくるので。

新年早々、色々ありますが本年が平穏な年になりますように。
御多幸をお祈りいたします。

大森先生シリソワカ🙏
御同行の皆様シリソワカ🙏
日本国中、御神仏様、御眷属様シリソワカ🙏
日本国シリソワカ🙏
南無大師遍照金剛シリソワカ🙏
仏縁、尊し、有り難し🙏

金蛇水神社仙台分社 撮影Sさん