大乗仏教の供養(回向)は生まれ変わった先へも届きます。大森
大森先生 シリソワカ
令和六年度滅罪会参加要項を希望いたします。
どうかよろしくお願い申し上げます。
(中略)
お彼岸は旅先でしたが、紙コップ持参して彼岸会のお次第で供養をいたしました。
位牌の写真を撮っておけばよかったのに、母の戒名を思い出せず、すぐ仏壇を見に行けない家から離れた南の島で一人焦りました。
ところが真言をお唱えしていたところ、ふっと『◎◎◎◎清信女』だ!と母の戒名を正確に思い出しました。
この時私は供養が諸霊に届いて助けていただいたと感じるのと同時に、生前は「神も仏も死後の世界もない。誰も救ってくれない。」と言い切っていた母が、『◎◎◎◎清信女』という戒名をいただいた自分を受け入れて仏様の世界に入って行き始めたのではないかと感じました。
そう思うと何かホッとするような明るい気持ちになりました。
亡くなった人もあの世で成長するんだなあと感じました。(この表現がふさわしいのかわかりませんが)
そのために追善供養が大切と感じました。