六道まいり、私も京都在住時にお参りしたことがあります。
六道珍皇寺はふだんはガラガラのお寺ですが、このときはものすごい参拝者でした。
あれから40年近くたちましたが、参拝者はだいぶ減ってるようですね。
ご同行のOさんのレポートです。
大森
大森義成先生
こんにちは、シリソワカ。
日々施餓鬼供養を修して頂きありがとう
ございます。
昨日、京都のお盆前の精霊迎え行事の
六道まいりに行ってまいりました。
子供の時以来の参拝で当時は六道珍皇寺の
閻魔像や近隣の西福寺の地獄絵が怖くて
たまりませんでした。
六道まいりの手順
まずは高野槙を購入。お迎えしたご先祖さまの
依代になるようです。
お塔婆を書いて頂き塔婆を手に迎え鐘をつく。
冥界まで音が響くそうです。
塔婆を線香で浄める。
(塔婆の写真は戒名があり個人情報保護の視点から割愛)
水回向、一字水輪観真言、滅罪真言、地蔵真言を
唱えながら高野槙で水をかけ供養。
この六道の辻
葬送の地鳥戸野への入り口
(京都にには「◎◎野」という地名のところが複数あります。そこはすべて葬送の地です。大森)
六道の辻の裏には水回向を終えた
塔婆を納めて供養する群霊塔がある。
ちょうど水回向を終えた塔婆を納める場面に
遭遇。説明書きの板が外れるようになっています。