大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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11月滅罪会の感想その2

 滅罪会の修行者から次のような感想をいただきました。他の方の参考になるので許可を頂いた上でご紹介します。

 

【ここから感想】


大森先生

おはようございます。
11月10日に滅罪会の申し込みをしました○○でございます。お世話になっております。


お次第をお送り頂き、ありがとうございました。手探りの状態ではありますがさっそく翌日から継続しております。

今回、大森先生にお話しようかかなり迷いましたが、思いきってご相談します。
滅罪会の修行を始めてから「涙もろく」なったのです。


テレビで「この世知辛い世の中にちょっといい話、心温まる話」系のドキュメンタリーやドラマを見ると、「そうなんだ…良かったねぇ(;_;)…」と心が温かくなり、感動して涙が出るのです。
私は普段、喜怒哀楽が激しく主張も強い人間ですが、涙ぐんでいる時の自分は「自身を守っている殻が、脱皮したばかりの蟹のようにグニャグニャに柔らかくなってしまった。」というイメージ。その余りの頼りなさ、初めて経験する感覚に、正直言って「大丈夫か?私。」と思いました。
幸いこの状態は「家の中で1人」の時だけで、外出時はこれまで通りです。

 

滅罪会の修行を始めた頃はお次第を読みながらよく涙を流していましたが、最近は落ち着いています。そして毎日続けていくうちに私は滅罪会が心地良くなりました。これからも継続していきたいのですが、明日以降もやってもいいでしょうか?

 

…「私のメンタルはこのままで大丈夫でしょうか?」とご相談するつもりが、「これからも滅罪会を続けていいでしょうか^_^?」という質問になってしまいました^^;。申し訳ありません。
お読み下さり、ありがとうございました。

 

◎この方には次のようにご返信させていただきました。

 
○○様

修行は続けて大丈夫です。

まさに心の殻が柔らかくなっている状態です。

よく自分のことを観察できております。

そのうち今の状態に慣れてきます。
外出時は通常通りというので安心しました。

きちんと心の機能が働いております。

不安ならばちょっとやめて月に一週間とか日にちを決めてやると良いと思います。

 

◇これに対するお返事を頂きました。


大森先生

お返事ありがとうございます。
大森先生のご意見を伺い、嬉しくて思わずまた涙出そうです。゚(ノ∀`)゚、ありがとうございます。
不安は全くありません。いつも目を見開き現実を直視し気丈に振る舞って来た59年(すでに他界した両親からは、幼い頃から「泣いたら負けだ。絶対に泣くな。」と教育されてきました)でした。
今回せっかくの機会ですから、この心柔らかな状況をじっくり味わいます。

 

 

 予告

次回の滅罪会は2021年1月26日から28日までの三日間を予定しています。節分の前に罪障懺悔して浄化しておきましょう。1月に入ったら詳細を告知しますので、しばしお待ちください。

(現在準備中ですので案内を送れません)

 


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