大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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煩悩即菩提の実感

大森先生、夜分に失礼いたします。
 
いつもお世話になっております。
この度は不動明王修行会のご指導を賜り、誠にありがとうございました。
 
28日の午前中に、いただいた美しい梵字の前でお次第を読み、午後からは不動護摩に参加させていただきました。
 
最近、『煩悩即菩提』という言葉をよく目にしていたのですが、火に護摩木が配られるのを見ていると「そうか、悩み事や願い事は、あってもいいものなのだな」という想いが浮かんでまいりました。
 
以前どこかで「護摩木に書かれた皆の願いによって、仏様の智慧の炎が大きくなるのですよ」という主旨のお話を伺ったこともあり、それが腑に落ちたといいますか
 
悩む自分が嫌になることもありましたが、始まり方が悩みであっても、それがきっかけで全体がいい方向に行くなら悪いことじゃなかったよね。と。これまでのことを振り返り、心の瘡蓋が取れたような気持ちになっています。
 
 
誰かの悩みをサポートすることについても、挑戦の一つとして前向きに捉えてみようかなと思えたことが、今回大きな救いになりました。
 
これから、修行会をとおしてお不動様とご縁を深めていけたらと思います。
 
 
この度は、貴重な機会をいただきありがとうございました。
 
大森先生シリソワカ
お不動様シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
 

撮影Sさん