私も 羽田先生の この記事に心当たりがあります。
以前にお稲荷様の本社で入講のご祈祷を受けた時に、祝詞が始まるやいなや、ものすごい大雨が降ってきたことがありました。ほんとうにバケツをひっくり返したみたいでした。
ご祈祷が終わるとすぐに晴れて、 雨に当たらずにそのままお山をすることができました。
金峯山寺の故五條覚澄師も稲荷山から下りてくる大蛇を幻視したとその著書にしるされてました。
『お稲荷さんと霊能者』のなかでも砂澤先生が稲荷信仰は「お狐さんとミーさん(注、竜神さまのこと)とお不動さん」だと説いたことが記されてます。
そして荷田氏の龍頭太の伝承など。
お稲荷さんで出している御札にも俵から蛇がニョキッと出ている姿が描かれてます。
稲は水がないと育たないので、稲荷山には田中社を荒神峰に祀り、水をつかさどる信仰がありますね。