大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

天からの手紙

昨夜ギックリ腰に!

過去に何どかやってるので クセになっている。

実は数日前にもその兆候が。。。

はじめはまったく動けない。

歩くのもままならない。

動きが極端に制限される。

とくに立ち座りに苦労する。

 

このところ、法務をはじめ、記念事業の取りまとめやメールのやり取り。

事務作業等で、まったく休む間がなかった。眼も頭も常にフル回転。

最近夢を見なくなったことに気づいた。(夢はこころを整理している状態という)

 

こんな時は安静が原則。

寝ながら自分の祝福をひたすらおこなった。

 

日々当たり前に感じていた体の自由がありがたい。

そして、

御病気のかたの気持ちがほんのちょっぴり分かったような気がした。

 

「病は天からの手紙」とは常岡一郎先生のお言葉。

病は自分に何を気づかせようとしているのか?

どんな生き方にすすむべきか?

心のもちかたはどうなのか?

 

病気を治そうとするのは、当たり前だが、

そこにばかり気をとられると、手紙をよんでないことになる。

すると、また手紙が来ると常岡先生が説いていた。

これは病気だけでなく、災難やトラブルも同じことだと。

 

こういう心の持ち方が、こういう病になると書いた本があるが、

ほとんど当てはまらない。

なぜなら、天からの手紙は、その人だけに宛てたものだから。

だから、自分できづくことが大事。

(ちなみに常岡先生は自分を出し切り空にして自分の中心を保つ考えだったが、これも万人向けではない。あくまで常岡先生にあったやりかたである)

 

私は忙しすぎて他人軸になっていたと気づいた。

痛いのは、もっと自分を意識せよ!という天からの手紙。

そう気づくと、今朝は少しマシになっていた。

内容は覚えてないが、夢もみていた。

なにより、一晩に多くのことに気づくことができた。シリソワカ

 

(※すいませんが お見舞いのメールは不要です。その代わり、一切衆生シリソワカと念じていただければ幸いです。)


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撮影Tさん