観音経賛
観音(かんのん) 真観清浄観(しんかんしょうじょうかん)
種々(しゅじゅ)の身(み)を現じて常に説法す
一心(いっしん)に頂礼して疑いを生ずるなかれ
すなわち音声(おんじょう)を観じて無畏(むい)なることを得(え)ん
南無観世音菩薩 三唱
濱地居士が編じた観音経賛です。観音経の精髄です。
なかでも私たちが心がけるのは、
①観音様は様々な姿に変じて、私たちに法を説いています。
その御声を聞くように心がけるのです
②一心に観音様を拝むことです。疑いが無くなるまで拝むのです。
南無観世音菩薩だけでなく、各観音様のご真言や般若心経でも大丈夫です。
③声に出して南無観世音菩薩と唱え、つづけて観音様に心中を吐露しましょう。
観音様はそれを観じて、畏れが無くなるようにご加護を与えくれます。