大森先生、しりそわか。
日頃より大変お世話になっております。
この度も、滅罪会並び不動明王修行会に参加させて頂きありがとうございました。
振り返れば、罪悪感、無価値感、孤独感、自信の無さ、人も自分もどこか許せない気持ち、批判すること、を持つことで弱い自分を必死で守っていたのだなと再認識しました。
弱い困ったさんを認めず、追い出そうばかりしていたことをごめんなさいと謝りました。
すっと気持ちがとけていき、愛しさを覚え感謝と祝福の思いが込み上げてきました。
生きている限り、尽きることはなく煩悩は生まれ、常に顔をのぞかせますが、その姿だけが全てではなく、皆等しく菩提心を頂いていることを思うと、心の受け皿も広がって緩やかになり、世界も違って感じるのかも知れないと感じます。
少しずつではありますがお陰様で、自分と仲良しになってきたと感じた滅罪会でした。
和解への一歩です。
延三七歳の大事の印を結ぶときのイメージも変わりました。
前は泥水の中から美しい蓮が咲くのを想像していましたが、最近は一つの所作毎に何かが解き放されて中から透明な宝珠が生まれてくるイメージがします。
とても気持ちが良いです。
無我相の呼吸も心が鎮まる感じで落ち着きます。
尊い仏縁を結んでお導きくださっている大森先生、一緒に歩んで支えていただいている御同行の皆さま、今年も一年ありがとうございました心より感謝申し上げます。
吉祥成就合掌礼拝