①感情の起伏がはげしい(どちらかと言えば「躁鬱傾向」の方)は、修行法はさらっとやって、あまり深く入らないほうが良いかもしれません。
あわせて、シリソワカをとなえつつ、部屋の掃除をする。散歩(あるく瞑想)するなど、身体を動かす行を多めにするとよいです。
②何も浮かんでこないひとは、淡々と拝むことを繰り返せばそれで大丈夫です。
むりに引っぱりださないこと。
③今までは何もうかばなかったのに、突然浮上することもあります。
その時は、何とかしようとしない、力をぬいて、それを認める。仏さまにお任せすることが大事です。
④日常生活の中で懺悔することが浮かぶことがあります。
可能なら合掌して、合掌を意識して、すぐに准胝真言を何回か念じ、仏さまにあずけるとよいです。
⑤身口意といいまして、まずは身体から整えるのがポイントです。
拝むときに合掌に意識を向け、修行するのがやり易いです。