大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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施餓鬼供養の功徳その202

「ほとけ」とは「ほどけたひと」と聞いたことがありますが、言い得て妙です。
供養を通じて気づきくことで、さまざまなものがほどけていきます。
もちろん時間はかかります。結び目が固いほど。
しかし、根気よくつづければ自然とほどけますね。
 
ここからいただいたメール
 
大森先生、こんにちは。
日頃より大変お世話になっております。
施餓鬼供養のお陰様を頂き、心身共に平穏で過ごせる日常が戻ってきたことに心より感謝申し上げます。
 
少し前、友人から「人を許すのは自分を許すことなんやね。自分が解き放たれることで柔軟になれるし救われる。これって幸せに生きる道に繋がっていくんやね。色々あるけど私そう頑張るわ!ありがとう」と言われました。
驚きましたが、直ぐにきっと仏様が友人を通して大切な事を仰って下さったのだと思いました。
何だか胸が熱くなり涙が出てきました。
 
どの様なときでも優しく、情けないほど感情が収まらないときも受け入れてくださり、子どもを信頼するよう、そっと寄り添って下さる、ご神仏、両親、ご先祖様の大きく深い愛情を感じています。
 
彼岸会が待ち遠しいです。
十善戒強化月間といたしまして一歩一歩励んでまいります。
 
大森先生におかれましてはご神仏様のご縁へとお導き頂いて感謝申し上げます。
お山でのお祈りも本当にありがとう御座います。
先生のブログのお写真を拝してご挨拶させて頂いております。
 
季節の変わり目ですので御身体どうぞご自愛ください。
 
世界が平和でありますように。
吉祥成就合掌礼拝
 

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