大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

修行の感想

大森先生

 

こんにちは。

 

いつもありがとうございます。

 

お忙しいところすみません。

以前にもお話しさせていただきましたが、今回これまでさせていただいたお行についての感想の報告をさせていただきたくメールいたしました。

まず何よりも最初に申し上げたいのは、羽田先生のブログから大森先生のことを知り、何とかここまで続けてくることができて良かったということです。

本当にありがとうございます。

 

とは言え、他の方達の感想などを拝見するにつけ、その気付きの深さに感動しつつも、片や我が身をふり返って恥じ入るばかりになるのですが(汗)、先生が以前書かれていたように、人と比べるのがそもそも間違いで、各々修行段階に差があるのだから、と自分に言い聞かせ、ブログでご紹介下さった一休禅師のお言葉のように、アリの歩みでも続けることが大事と都度思いを新たにしています。

正直、滅罪会などは、申し込みの初年は全然修行になってなかったと思います(汗)

お次第をいただいても、「これまで真っ当に生きてきたし、懺悔することなんてほとんどないんちゃう?」などと、本気で思ったりしましたし(汗)

それでも何とか続けさせていただき、准胝観音さまが懺悔を微笑んで聞いて下さっている気がする(確かそんな感想をメールさせていただいたと思います)…等感じていたのも束の間、これまで2年間弱続けて来て、今が一番しんどいです(苦笑)

 

なんせ、懺悔することがいっぱいありすぎて(自分がいかに他に対して自分の意見を押しつけてきたか、してもらって当然と思って感謝の念が薄かったか、等々…)、毎回、始める時は気が重いです。

対して、報恩会はとても楽しい(という表現が適切かどうかは分かりませんが…)です。

 

同様の感想を述べられている方がいらっしゃいましたが、こちらは回を重ねるにつれて、ああ…そういえばあの人も、この方もといった具合に感謝したい方達が増えてきて、いかに自分が大勢の方達のご縁でこれまで生きてくることができたか、都度再認識させていただけるありがたさを噛みしめています。

その意味では、滅罪会と報恩会はまさに表裏一体なんだな、と実感しています。

 

 

現在、滅罪会と報恩会共に、だいたい週1回ぐらいのペースでしか修行できていませんが、たとえ細々とではあっても、今後も末永く続けていこうと思っています。

 

そして今年が初めての愛染明王さまの敬愛法、自分で申すのも何ですが、今年からで良かった(去年はハードルが高そうで見送ってしまいました…)です。

もし去年申し込みさせていただいていたとしても、ちゃんとできなかっただろうと思います。

というのも、先の滅罪会を通じてやっと、自分が無自覚のうちに、周囲の人間を自分の思い通りにしようとしていたのではないか、ということに気付いたからです。

なので、お次第の「自分と周囲が自然に調和していく」というのを特に心がけてさせていただきました。

 
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◎お知らせ

9月4日からの施餓鬼供養の締め切りは本日31日水曜日です。

 

◎初めて申し込む方、あるいは改訂の申し込み要項をご存知でない方は、必ず施餓鬼供養の申込要項をご参照の上お申し込みください。

詳細は下記リンクをご参照ください。


[施餓鬼供養の申し込みについて - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

 

 

◎善龍庵の施餓鬼供養の特徴については下記リンクをご参照ください。

 

真言密教の施餓鬼供養

https://oomorigijyou.hatenablog.com/entry/2022/06/07/111821

 

施餓鬼の法味

https://oomorigijyou.hatenablog.com/entry/2022/08/02/120945

 

施餓鬼供養への質問


施餓鬼供養への質問 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵