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施餓鬼供養の功徳その243

前回の施餓鬼供養の感想です。

父の様子が明らかに変わってきました! ある朝、田舎の祖母がデイサービスに行きたくないと行き渋っているとスタッフの方から連絡がありました。急いで母は車で祖母の家に向かったため、炊事の片付け、洗い物、洗濯物全て後回しとなってしまいました。


こういう場合、前までの父だと一切家事をせず、わざと嫌がらせの如く食器を大量に使い水の中に放置していたりしていました。私が声をかけると「お母さんが置いといてって言ってたわ!!」と意地でも家事をせず、疲れて帰って来た母に一人家の仕事をさせ、まるで人を苦しめることを好んでしているようでした。


それが、自分で食器を洗い、炊事の片付けをし始めたのです。私が「えっ、どうしたん?!」と声をかけると、父は「いっつもやってることや」とテキパキと家事をこなしていきます。私は心の中で「えええーーー???!!そーだっけーーー??!!」と大層驚き、その姿に感動すら覚えました。父のその姿に、私も洗濯物の手伝いをしました。

その後、私はとても嬉しく、感謝を青不動明王様の木札にお伝えしました。


本当に、びっくりしましたが、あのプライベートの性格が酷く歪んでいた根性悪の父が善良な方に進んでいます。
母も「ホンマに仏縁尊しありがたしやわ」と言っております。

神様、仏様に感謝。大森先生とのご縁に感謝です。先生、本当にありがとうございます。

 


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