大森義成先生シリソワカ。
職場の施餓鬼供養の感想を送らせて頂きます。
申し込み当時は、利用者様方の体調不良が異常な程長引いていました。
また入職当時からずっと、建物全体の雰囲気がなんだか暗いんだよなぁとも感じていました。
複数の既往歴を抱える高齢者様方のリハビリ+療養施設のため、この場で亡くなった方、長く入居していて最期は病院で亡くなった方が多く、もしかしたらどなたか助けて欲しいのかも…と、フッと施餓鬼供養してみようかなという心境に至りました。
建物の歴史も長いですし、屋敷神・土公神の事も気になりました。
施餓鬼供養期間中、毎日次第を拝ませて頂きました。
それに加えて、大森先生が教えて下さったように、「出退勤時にシリソワカ」、仕事中も余裕があれば「シリソワカ」を心の中で唱えておりました。
建物自体と土地、働くスタッフの皆様・利用者の皆様全体を意識しました。
またいつも以上に建物内の清掃を心がけました。
そして、
認知症のある、体調不良の利用者様と個室で2人きりになった時、「病気が良くなるおまじないの言葉がある」とお伝えして、一緒に「シリソワカ」とお唱えもしました…笑
利用者様方は、次の瞬間にはすっかり忘れてしまっていますが、一緒に真言をお唱えする事で、真言の力が増して、より良い方向に向かいそうな気がしたのです。
施餓鬼供養後、まもなく利用者様方の体調不良は収まりました。今はすっかり落ち着いております。
そして何週間後かに、いつものように出勤したら、建物の雰囲気が明るくなっていると感じました。
春が近付いて、日差しが強くなったせいかなと考えたのですが、それは毎年訪れるものですし、去年とは明らかに違うと思いました。
夜勤もしているのですが、夜になると独特の雰囲気になる、とある場所も嫌な感じがしなくなりました。
きっと、屋敷神・土公神・建物にいらっしゃる視えないどなたかが、供養を受け取って下さったのだろうな・喜んで頂けたのかも…と、嬉しくなりました。
普段お世話になる事も多い職場に、供養という形で恩返し出来た事も、とても嬉しかったです。
ご縁が続く限り、引き続きこの職場で頑張っていこうと思いました。
大森先生、このような機会を与えて下さり、誠にありがとうございます。
ご同行の皆様やブログ読者の皆様が、それぞれご縁ある土地を供養していったら、日本全体に気持ちの良い土地が増えそうだなぁなんて思ったりもしました 笑
そんな簡単な事ばかりではないでしょうが…
また機会がありましたら、ぜひ宜しくお願い致します。
合掌礼拝