大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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身をもって知る

宝篋印塔はお寺によっては墓石に使う場合も多々あります。

むやみに礼拝するよりは、由緒の明らかなものを選んで拝むといいでしょう。

そして宝篋印陀羅尼を納めれば、どんな塔でも宝篋印塔なのです。

もともと現在の形の宝篋印塔があったのではありません。

さらには、私たちの目に見えない浄菩提心(心塔)を外在化したものが宝篋印塔です。

 

 

ここからいただいた感想。

 

お忙しいところ失礼致します。京都府の〇〇〇〇でございます。

この度は春季彼岸会を厳修していただきありがとうございました。
 
胡散臭い話で恐縮ですが、拝ませていただいた功徳らしきことがございました。
 
以前から前触れなく心身が異様に重くなることがございます。
今回もあるお寺の宝篋印塔を拝んでおりますと突然体が重くなり、特に背骨の軟骨が圧縮されるような感覚でした。直前まで元気に歩いておりましたので驚きつつ帰宅し、仕方がないのでそのままお聖天様の勤行や独部法などを拝みました。今回のような原因不明の体調不良の場合、延三七歳大事か独部法を拝むと大体治るので拝ませていただきましたが、期待したほど良くならず、次に春季彼岸会のお次第を拝ませていただきました。すると宝楼閣陀羅尼を唱え始めると体が軽くなり、背骨がグッと伸びる感覚とともに快復致しました。
 
思えば、お寺の宝篋印塔を拝んでいる最中に宝楼閣陀羅尼の功徳を体感したことがないな、本当に功徳があるのかなどと考えてしまったので、ありがたい功徳があることを示して下さったのかと思います。なんとも無礼なことを考えてしまったと恥じております。
 
どうにも怪しい話になりましたが、真言陀羅尼は有難いものだと再認識致しました。今後も敬意を込めて念誦させていただきます。
本当に今回も尊い御縁を賜りありがとうございました。
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
 
合掌礼拝

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多くの参拝者に礼拝されている 東寺の宝篋印塔