大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

4月滅罪会の感想その12

この方は、お父さんがアルコール依存症でたいへんな思いをされ、その後お父さんは逝去されました。しかし、そのご生前にはお父さんのために施餓鬼供養で逆修され、逝去時には丁寧にご供養されました。
修行により、辛かったことだけでなく、善い思い出もよみがえってくることがあります。いままではそこに気づいてなかっただけなのです。
それはご自身の修行の功徳ですね。
ここからいただいた感想。
 
前略
(’滅罪会を修行して感じたこと)
大森先生がおっしゃってくださっているように、本当に(父が)見守っているのだと思いました。
 
又、父が《楽しかっただろ?楽しかったよな!》と私に言う映像がポンッと頭に浮かびました。
どうも《アルコール依存症の俺だけじゃないだろ、もっとあっただろ》と遠回しに言ってるような感じで、はたしてこれは私が疲れてるからかのかなんなのか、おそらく幻想の類なのかなと思いますが、不思議な体験でございました。
家族間で父の話をする時は確かにアルコール依存症の時の大変だったことばかり話をしているので《これは本当に父が嫌がってるのかな?まさかな》とも思いましたが…。
 
又、今回滅罪会に参加している私の友人が面白いことを言っておりました。
大森先生からご教授をいただいた通り、紙に自分の名前を書いてシリソワカとお唱えしているようですが、やっていく内に《ああ、私幸せになっていいんだ》と思ったと言っておりました。
 
そして《お風呂入ってる時に風呂場の壁に名前を書いてやってみたけど、それだと何もない感じがしたからやっぱり紙に名前を書くのがいいんだと思う。全然違った。》とも言っておりました。
(家のお風呂の壁はダーク色で、水蒸気で白くなったところに指で書いてみたそうです)
 
後略