大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

滅罪会が思ったようにできないと感じたとき

①滅罪会が思ったようにできないと感じた人は、上手くやろうとしないこと。

 

②「間」というのは適切な距離。

親や他者、過去の自分と今の自分が関係が今一つと感じるひとは、無理に掘り起こさず、それを感じないくらい適切なこころの距離をとるとよい。

 

③まずは、補助行の祝福行を徹底して行う。

自分の祝福が苦手な人は、お世話になった人や大切な人の祝福を重点的に行う。

その最後に自分への祝福を100回以上行う。

 

④懺悔すること(罪悪感を感じることが主)と、自分の感情は区別しておく。

もちろん、それぞれ仏さまにお預けする。

怒りや悲しみの感情も否定せず、例えば「今怒りを感じているシリソワカ」と唱える。

 

⑤まったく何も感じなくても、功徳はあります。

そういう方からは、あとから気づいてきたという報告が多いです。

じんわり効いてきます。

 

⑥考えないで身体で感じるように少し意識する。

 

薬師寺にて 撮影Sさん