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施餓鬼供養の功徳その263

大森先生、シリソワカ
お忙しいところ、度々メールを差し上げまして失礼致します。
 
表題の通り、盂蘭盆会の申込要項を頂戴したく、ご連絡を差し上げました。
ご多忙のところ恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
中略
 
お礼が遅くなりましたが、先月は施餓鬼供養を有り難うございました。
期間中、いいことも悪いことも色々とあり、波瀾万丈でした。
 
先生の元で様々な修行をさせて頂き、最近では、過去の自分の所業についてはっと気付かされることが多々あります。
振り返って、自分の心はまるで餓鬼のようだったなあと、情けなくも思います。
 
以前はお施餓鬼を特殊な行事のように思っていましたが、今はむしろ、
自分と同じように困っている人に、ささやかな手助けをするような、そんな感覚に変わりました。
軽く思っているわけでは決して無いのですが、餓鬼への施しという上から目線でなく、自分も彼らとさして変わらない、という親しみ?を持つようになりました。
自分はたまたま人間をやっているだけというか……。
ちょっと間違ったらあちら側だったような気がします(笑)。
おかしなことを申し上げて失礼致しました。
 
ただいま今回のお施餓鬼の返信を受け取りました。お忙しい中ありがとうございます!
お施餓鬼させて頂けることが、なんだかとても嬉しくなってしまいました。
なるべくたくさん拝ませて頂こうと思います。
 
それではどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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