早くも6月30日を迎えた。
振り返れば 様々な困難があったが、神仏のご加護と多くのご同行のお力添えのおかげで、すべて仏道修行の糧とさせていただいた。
すると困難と思っていたものが、実は自分の精進の度合いを知る試金石であったのだと気づく。
人生さまざまな大波小波はあるのはあたりまえ、その時神仏からはなれず、おまかせして、焦らずに粛々と現実的にできる対処する(すでにうまく行っていることに気づく)ことが肝要だとあらためて実感した。(心が少しでも安らかだと、観察する余裕と問題との間が生まれ、適切な対処がしやすい)
禍を転じて福と為す。禍は福の種だったのだ。
これからも日々、懺悔滅罪、感謝祝福、供養積善に精進である。
ありがたし ありがたし
仏縁尊し ありがたし
合掌礼拝 吉祥成就
高野山 金輪塔