大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

お守りを体感して

ブログの記事を実践された方からメールをいただきました。

羽田先生が祈願した、飯縄さまのお守りのお力がさらに感じられたようですね。

星に祈る会の梵字をプリントしてカバンにつけているかたもいます。

私は縁起物ですが眼力さんの「豆書」を枕もとにおいてます。

ご自身にぴったりくるものがよいです。

 

ここからいただいたメール

 

善龍庵
大森義成先生

お世話になっております。
8月のお施餓鬼、誠にありがとうございました。

表題の件につきまして、秋季彼岸会の申し込み要項を送っていただきたくお願い申し上げます。
お忙しい中とは思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

先程、先生のブログのお守りの記事を拝読させていただきました。

実は羽田先生から飯縄様のお守りをいただき、起きている時も寝る時も、ほぼ常に持ち歩いております。
(家のお手洗いの時は外すようにしています)
「本当は寝る時は祭壇においた方がいいのかな。でもお守りと一緒だと安心できるので、常にそばにいてほしい」
と感じておりましたので、大森先生の
「お守りと共に生活する」「枕元でも、握ったまま寝てもよい。神仏は慈悲深いので、寝たときに放しても大丈夫」
という文章に答えをいただいたようで、とても安心できました。ありがとうございます。

大森先生がブログでご紹介されていた、合掌の中にお守りを入れてお唱えする方法を、さっそく実践いたしました。

手の中にお守りをそっと包むと、
手と手を合わせたぬくもりが感じられて、まるでお守りの中から優しい熱が出ているような感覚になりました。
ちょうど、お守りから御神仏のあたたかい光が発せられて、それが手や腕を伝って全身にめぐっているようで、穏やかな気持ちになりました。

飯縄様のお守りにはすでに数多くのご加護をいただいており、感謝の気持ちでいっぱいですが、
さらに、お守りを体感し、繋がりを深めてくださる方法をお教えくださいまして、ありがとうございます。

長文失礼いたしました。
お彼岸会の申し込み要項につきまして、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

眼力さんの豆書

 

迷悟(めいご)我にあり

以前「大森先生は信仰していて、迷うことはないのですか?」との質問をいただいた。

素直な質問だと思う。

当然、迷うことはある。いやいまだに迷いながら、つねに自問自答の信仰生活である。

 

私は中学時代から真言密教に縁があった。同級生からは変わり者としてみられていた。当然理解されることはなく、馬鹿にするものさえいた。

両親は特に信仰は持っていなかったが「自分の好きな道を進め!」と後押ししてくれたのでありがたかった。

 

18歳で得度して、それからは紆余曲折しながらもこの道一本でここまできた。

途中、何度か僧侶をやめようと真剣にかんがえた。しかし、そのたびごとに、不思議なことが起きて、おかげさまで現在まで歩ましていただいている。

 

いまだに万年小僧であるが、若いときには、手でお寺のどぶさらいから、危険な作業までやってきた。小説が書けそうなくらい、奇妙で理不尽なことが多いのがお寺の世界である。

 

しかし、どんなに迷っても拝むのはやめなかった。

 

誤解のないように言うが、拝んで魔法のように何でも解決するわけではない。

生きている限り、四苦八苦はついて回る。

もはやこれまでか!ということも何度もあった。路頭に迷うことも再三再四。

しかし、信仰はそれに耐えて、乗り越えるなにものかをあたえてくれた。

(もちろん現実的な対処も必要)

そういう過程をへて、いまご縁のある方に掌を合わすことを勧めている。

 

弘法大師は「迷悟我にあれば、発心(ほっしん)すればすなわち到る」と『般若心経秘鍵』に説かれている。

人間である限り迷いの連続である。しかし、迷ってこそ、気づき開ける道がある。

あとは発心するのみである。

 


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令和4年盂蘭盆大供養会の感想その33

大森先生、日頃より大変お世話になりありがとう御座います。
8月のお盆も、沢山の感謝の気持ちをのせてご先祖様をお迎えし、盂蘭盆会大供養とご先祖様方のお墓参りをさせて頂きました。
 
この度のお盆もご供養を通してご神仏様との繋がりを感じ、記憶に有るなしにかかわらずご先祖様から命と想いのバトンを受けて生かされているなぁと感じ、胸がじんわり熱くなりました。
まだまだ未熟ですが、少しでもご先祖様の希望となれるよう精進していきたいと思います。
 
大森先生の元でこうして皆様とご供養、修行多くの学びの場を頂き心より感謝致しております
 
秋季彼岸会申し込み要項お送り下さるよう
どうぞ宜しくお願いします。
 
ご神仏様 シリソワカ
大森先生 シリソワカ
ご同行の皆様 シリソワカ
一切衆生 シリソワカ
 
追伸 伝授授戒翌日から、聖天様のご真言を 
   毎日1000遍お唱えしております。
   聖天様と十一面観音さまは私の原点と
   いう思いと、お導きを受けて今が在る
   と感じたからです。
 
   延三七歳大事は仏様から授かった功徳
   の種が少しずつ育って美しい花を咲か
   せるイメージでとても気持ち良いです
   これからもご指導程宜しくお願いしま
   す。

撮影Nさん

8月稲荷山参拝その19

南無稲荷大明神シリソワカ


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8時ぐらい眼力さんに着いたら、ちょうどお茶屋さんが開き始めていた。


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お話をお伺いしたら、服部さんはお元気とのことでした。


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大灯明とお神酒をおそなえして、各位の吉祥成就、報恩謝徳を祈念。


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不動明王修行会の感想その50

よく工夫されてますね。

 

ここからいただいた感想

 

大森先生

いつもお世話になっております。
 
不動明王守護法を毎月七回以上は必ず行う
と決め自分のペースで行っております。
こうやって大森先生を通してお不動様とご縁あった事、本当に有り難く思います。
 
不動明王真言を唱えている時に
自分の中のネガティブな感情や思いをイメージの中のお不動様の火の中に投げ込んでいってると体が何となく熱くなる感覚が最近あります。
 
他のご同行の皆様と共に日々修行出来る事に感謝致します。
 

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苦を乗り越える密教修養

よくないことがあれば、神仏やご先祖に恨み言を言いたくなるのは、無理もありません。

しかし、そのままでは、心の成長もそのままです。

 

密教の修養を身に修められている方からメールをいただきました。

 

生きている限り、生老病死などの四苦八苦は、すべての人、それぞれに応じてついて回ります。まさに影の形に従うがごとくです。それは、たとえ聖人でもその現象からは逃れられません。これが人間世界です。

 

密教はそれらの現象をみとめつつ、自己の菩提心を表していくことで「苦」を「大楽」へと昇華していきます。

 

まさに「煩悩即菩提」に通じる気づきです。

これが私たちの世界でいえば「禍転じて福となす」と言えるでしょう。

もちろん、そう簡単にはいきません。

そこを意識して日々修養することが大事なのです。

(ちなみに釈尊も晩年、身体の苦痛がはなはだし時は禅定に入り、緩和するのを待ったそうです。)

 

ここからいただいた感想

 

大森先生シリソワカ、こんばんは。
いつもお世話になっております。
ご無沙汰しております。
8月上旬に仕事中に事故にあってしまい、
腰椎と足を骨折して入院しておりました。


普段からお不動様の真言を唱えてるお陰か痛みはありましたが自分でも驚く程に心が動揺せず、救急車で運ばれてる時も冷静に入院に向けての準備等のシュミレーションができてスムーズに対応でき、調度依頼しておりましたお施餓鬼の追善供養が出来なくて残念だなぁ位の余裕がありました。


落ち着いてからは神仏に対してはさすがに勘弁してくれと思いはしましたが(笑)、
まぁ起きた事はしょうがないのでなんとかしてくれとお預けしました。
しばらくは寝たきりでしたが、キレイな折れ方だったせいか最初から痛みもほとんどなく、後遺症も残らないそうで安心しました。
回復も思った以上に早いそうで先日無事退院出来ました。


リハビリも通院せず自分でして大丈夫ということで毎日頑張っております。
事故後も皆に優しい言葉を頂き、色々サポートもしてもらっており大変感謝しております。
怪我の状況を考えたらこの程度で済んだのは有難いことで、やはり諸神仏のお陰かなと思います。

 

とりあえず現状は早く元の感覚を取り戻す為にリハビリを頑張るのみです。

大森先生のお施餓鬼や修行をするようになって、

例えよろしくないことがあってもとりあえずは受け入れることが出来るようになってきたと思います。


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お知らせ

仏縁尊しありがたし

秋季彼岸会のご供養、たくさんのお申込みを頂きありがとうございます。

仏縁の深い御同行の皆様と、この度もご供養、ご修行できることに感謝いたします。

21日めどに自宅での供養法を送る予定ですが、何分申し込み多数のため

作業がぎりぎりになるようでしたなら、再度お知らせします。

きょう彼岸 ともに 菩提の華 咲かす

自性清浄発菩提心

合掌

大森義成

撮影Nさん