大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

うちなる神仏を育てる

怒り悲しみなどの感情は感じるためにあります。自然な心身の働きです。そこを認めてシリソワカです。そしてそれがうちなる神仏を育てる第一歩です。

 

 

大森先生

いつもお世話になります。
本年度の不動明王修行会の申込要項を希望します。よろしくお願いします。

また日曜日からの施餓鬼供養もよろしくお願いします。
昨年末頃からシンクロニティがよくあります。
ふと、これって?…と思ってから大森先生や羽田先生のブログ、ご同行の皆様の感想からヒントをもらうことが多く大変ありがたいです。

2月は色々なことが重なりしんどく思うこともありました。私はまだまだ未熟者なので自分の心に留めることも出来ず、ご神仏に話したり人に愚痴ったりします。

 

しかし、大森先生の教えのとおり、その気持ちに抗うことはやめました。「私は悲しいから怒ってます。この気持ちをご神仏に預けます。」と。そしてご同行の方の感想にありましたように自分自身のシリソワカを唱えました。


そうすると冷静になり被害妄想から離れることができます。まだまだその繰り返しですが(笑)

先生がおっしゃる通り供養を続けても人生には大なり小なり波がやってきます。

 

では功徳ってなんだろう?と思った時、以前なら「こんなに手を合わせているのにどうして私だけ?」と思っていたのに、ふと、拝む先にはまだ何かあるように思うと心に浮かびました。

 

もちろん状況が好転することやこうして生きていけることに感謝は尽きません。

ただ、上手く言葉にはできないんですが、悪い状況を良くしてもらいたいというご利益とかではなくその先のものを私たちは目指している?みたいな感覚になりました。


それが何なのか私には分かりませんが、私はやはりこうやって手を合わしていくんだろうなと改めて思いました。

そして大森先生の修行をさせて頂くことで、ご神仏は自分の外にあるものと思っていましたが、自分のうちにあることにも気づかせて頂きました。そのご神仏を育てていけたらなとも思います。


どうぞこれからもご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。

ご神仏様シリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
一切衆生生きとし生けるものシリソワカ

合掌