大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

誰かのことで

誰かのことで悩むことはよくあることだ。

ある意味、よくも悪くも共感や同感しているのである。

むしろその力が弱いと、きわめて利己的な人となる。

この力が適切であると、慈悲になる。

 

ところがなんでも、バランスが大切。

誰かのことで悩みすぎると、自分の力が弱くなる。

それは他者に意識を明け渡している状態。

下手すれば、ともだおれになる。

 

私は家人の看護経験がある。

その時、看護には、通常の三倍以上のエネルギーがいるなと感じた。

自分のケアも必要だとつくづく思った。

他者の力を借りることの大切さを学んだ。支えは多いほどよい。

そこではじめて病人を支えられる。

 

自分を祝福して、自分へ意識をむける。

自分の今の気持ちを認める。

自分の力の及ばないことは、お任せする。

自分の軸を強くする。

これが自利である。

そして、自利はそのまま利他に通じるのだ。

 

そう。まずは自ずから。

(※自分の祝福が苦手な人もいます。そういうことはよくあります。その場合は自分の支えとなっている神仏や人、お世話になっている他者を充分祝福してから、自分の祝福をするとよいです)


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尊勝陀羅尼石碑 浅草寺境内