大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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令和5年 盂蘭盆大供養会の感想その8

大森先生 シリソワカ


こんにちは。
今年も盂蘭盆大供養会ではお世話になり、ありがとうございました。


お盆が終わってから、ふと思いました。


神仏に祈願をすることは神仏と約束すること。だから祈願がなかなか通らないように感じても、決して自暴自棄になってはいけない。それは神仏に対する裏切りに等しい。
お願いした神仏は一番良い時期に良い形で実現するように絶え間なく計らってくださっている。
だから神仏に信頼して自分も現実的に努力することで実現へ力を貸してくださる。


そして、御先祖様や三界万霊への供養が祈願を支えているという実感がありました。


願いがなかなか叶わないと心がだんだん汚れて来て、他人を恨んだり憎んだりしそうになります。
この時、お願いした仏様や御先祖様の優しさが、ふっとよぎって私が悪に染まらない抑止力になっています。
これこそおかげをいただいたことなのだと気づき、ありがたく思っています。


私の願いは、実りを受け取って自分も周りも豊かにできる心のあり方になった時に叶えていただけるのだと確信します。


体温より気温が高いような日が続きますが、どうかお健やかでいらっしぃますようお祈り申し上げます。

撮影Iさん