大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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護身法と現実的対処

拝むことは大事です。そのうえで現実の問題は現実的対処が必要です。
病の時は「祈り、くすり」です。
自分が適切にうごいて、はじめて神仏も力を貸せるのです。私も常にそれを心がけてます。
大森
(※護身法は、授戒を受けた信徒に限り、独部法にて十萬遍念誦終わった方にお授けしています)
 
大森先生
◎◎でございます。
 御礼が遅くなり申し訳ございません。
 先日は、護身法を伝授いただきありがとうございました。
 
 護身法とは?自分自身を守るものなのか…?程度のことしか想像できておりませんでしたが、伝授に際し、護身法の意味について大森先生から説明があり、確かに自身を守るものではあるが、それだけの意味ではないことを知り、奥の深さに驚嘆いたしました。
 まだまだ理解は不足しておりますが、先生のおっしゃっていたとおり、まずは護身法を実践することに努めるようにいたします。
 
 実践つながりと言いましょうか、私の現状のことで先生とお話しさせていただき、先生から、どのようなことも問題があるときは、現実的な対処と仏様への祈りが大切であり、更に、自分自身が動くことで仏様が動いてくださるとのお話がありました。
 
 この、先生のお話は、確かにそうだと、今更ですが改めて強く思いました。
 今まで自分自身のことを振り返ってみますと、困った、どうしよう…という時、仏様に祈りながらも、自身が右往左往しつつ動いていて、なぜかうまくいったとか、タイミング良くご縁があったということに、伝授の帰りの電車で、ふと思いました。
 ややもすれば、仏様に、なんとかして欲しい…と都合の良いことを祈っているなぁ…自身の行動や実践がなくてはどうにもならない、これは普段の人間関係でも同じであると、改めて気付かされました。
 
 日々の修行も生活も祈りも、実践あってこそと、この歳になってようやく気づくことができました。ありがとうございました。
 ただ、気づくのが本当に遅すぎましたが…
 
 ご伝授、ありがとうございました。
 日々精進いたします。
 
 追伸です。
 昨年末からしんどいなぁ…と思うことが続き、大森先生に相談させていただいたなかで、先生から(私がよくお参りさせていただいている)豊川稲荷様にお参りしてはどうかとのアドバイスをいただいておりました。
 大森先生からそのお言葉をいただいた後、1ヶ月ぶりに豊川稲荷様にお参りさせていただこうと思い、先日お参りに伺いました。
 
 お参りに伺うと、豊川稲荷様は、たくさんの参拝者で活気があり、にぎやかでした。 
 ご祈祷も受けて参りました。
 その後、おみくじをさせていただき、運勢の内容もさることながら、その中に「元気を出して」との文言があり、その言葉が目に飛び込んできて、豊川のお稲荷様に「元気を出せ」と言っていただいているようで、ありがたさで胸が一杯でした。
 また、奥の院跡のお社でお祈りしていたところ、かわいい黒猫がお社の前を横切り、心がほっこりいたしました。
 
 豊川様へのお参りで、心が充電され、元気になって帰って参りました。
 大森先生のアドバイスのおかげです。ありがとうございました。
 
 しんどいなぁ…と思うことについては、引き続きお施餓鬼と真言念誦に加え、現実的な対処をいたします。
 
 引き続きまして、よろしくお願い申し上げます。

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