大森先生シリソワカ
(中略)
ご無沙汰しております。お礼のメールが遅くなり失礼しました。
令和6年4月の滅罪会の厳修、誠にありがとうございました。
大森先生とご同行の皆様と共に滅罪会ができたこと、ありがたく思います。
今回も気付きを得られましたので、ご報告させてください。
滅罪会結願の日、お次第の「今の母を認めます」という所で無意識に「今の私を認めます」と言っていました。
言い直してその時の行は終えましたが、後で自分でもまだ認められていない部分が隠れているのかも、と思いました。認められていない自分にシリソワカです。
話が前後しますが滅罪会の期間中、代理行について少し疑問に思ってしまった時がありました。
私が代理行をすることで、ある意味、彼等の学びの機会を奪っているのではないか?という、今考えると驕り高ぶった疑問でした。
本来は本人が修行すべきところ、私が代理をしてその機会を奪っていないか?偉そうに思ってしまったのです。
疑問に感じながらもお次第にそってご真言を唱え続けると、「その心配や不安も含めて、全て預ければ大丈夫。過不足なく功徳は回る」と、フッと脳裏に浮かんできました。それから何とも言い難い安心感がじんわりとやってきました。
それから、大森先生の2年前のブログ記事「他者のための懺悔」を改めて読み返しました。
『他者のための懺悔は、同時に自分のためである。なぜなら私たちはかかわりの中で生きているからである』
この一文は、初見の2年前よりもズシンと心に響きました。
そして今回の疑問を通じて、ご神仏に預けきれていないことにも気付きました。ご神仏を信頼してお任せすることを何度となく学ばせてもらっているように感じました。
大森先生の修行を続けていると、気付きの機会が増えます。
自分でも思いがけない本心に気付くこともあります。本心に気付きそれを認めると、不思議と納得できて前向きな気持ちになっていきます。
コツコツが苦手な私ですが、滅罪の修行はこれからも、焦らず慌てず諦めず続ける所存です。
愛染明王敬愛修行会もよろしくお願いいたします。
ご神仏シリソワカ
准胝仏母様シリソワカ
ご仏縁にシリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
自分自身にシリソワカ
追伸
「功の積み重ね 小さな安心が大きな安心につながる」
大森先生のメールからも気付きをいただきました。
実家家族のことで悩み、状況の好転というご功徳を求めて始めた修行でした。しかしあの時、私が一番求めていたのは「安心」だったのだと。
ご神仏のご加護あり、結果的には状況は好転し、実家の問題も落ち着きました。落ち着いたから感じることかもしれませんが、安心こそ大きなご功徳ですね。
この安心に、ご神仏の大慈悲を感じます。いつも見守ってくださるご神仏と大森先生、そしてご同行の皆様に深く感謝いたします。
修行を通して起こったことや感じたことを振り返りながら文章としてまとめると、感情と思考が整理されます。このメールでも、ずいぶん感情と思考が整理されました。
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