大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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施餓鬼で気づく

大森先生シリソワカ

いつも大変お世話になっております。
今週のお施餓鬼も参加させていただき大変ありがとうございます。

ブログでご同行の方の以下記事、漠然と思っておりましたことを
文字にしていただいて明確に自覚できたようで、大変ありがたく拝読いたしました。

「以前はお施餓鬼を特殊な行事のように思っていましたが(中略)
 餓鬼への施しという上から目線でなく、自分も彼らとさして変わらない、
 という親しみ?を持つようになりました。」

 

今後もお施餓鬼、心して参加させていただきたいと存じました。

 

ご同行の皆さまのご感想や気づきから、教えていただくことが本当におおございます。
「ご同行のみなさま」という言葉は、実は初めの頃、あまりぴんときておりませんでしたが、このところは、皆さまと修行させていただいていることの有難さ、大切さをしみじみ感じております。


先生はじめ皆さまの参拝記事も、なかなか行けないようなところを、
バーチャルでご一緒させていただいているような気分で、楽しく拝読しております!

そして、施餓鬼供養の供養法に記されていた、
「 慈悲とは  ①慈=楽を与える ②悲=苦しみを抜く」、目からウロコで、
「何らかの事情で全く実践できなくても、慈悲の祈りをささげるだけでもよい。」、
大変ありがたく拝読いたしました。

実践できなくて落ち込んだり罪悪感を持つのだったら、その時間を祈りに使えば
よいのですね。実践はなかなか大変ですが、祈ることなら少しずつでも続けて
行けそうで、励ましていただいたようでございます。
シリソワカお唱えするのとも、通じるような気がいたしました。

撮影Nさん