大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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結縁伝授の感想その6

大森先生

いつもお世話になっております。

不動明王結縁伝授を頂いてより、毎日拝ませて頂いております。
ちょうど先程28座目が終わりました。

さて、本日拝ませて頂いたところ、とても有り難い事に気づきましたので、お礼申し上げたくメールをお送りした次第です。

本日も守護法から拝んでおり、慈救呪の後に伝授頂いた通りに印を組んで真言を唱えていたところ、「私は救われたのだ」という安心を実感として感じました。


更に今こうして拝めており、しかも救われたというのは、親が産んでくれたおかげであり、更には先祖のおかげであるとの実感が湧きました。なんと言いますか、私という魂が救われるきっかけをくれたのが親であり、先祖であると実感した感じです。

 

「人身受け難し、いますでに受く」という言葉の意味がわかった気がしますし、何より本当に有り難く思いました。


今までも先祖を大事にとは思っていましたが、なんというか頭の中だけで完結してたように思います。どんな先祖だとしても、ただ1人の方が欠けたら今の私はいません。そうすれば私は救われませんでした。

 

ある意味では、私が救われる為に、親も先祖もいてくれたのかもしれないとも思いました。一切のものが救われた私に収斂していくイメージです。本当に勿体無い、有り難いと感じました。

あくまで感覚でもありますし、初歩の初歩の人間ですので間違った感覚なのかもしれないですが、本当に有り難い事だと思いましたのでお礼をさせて頂きたくご連絡致しました。

引き続き拝みながら自分を高めたいと思います。それでいて、安心しながら日々生きていこうと思います。
合わせて、心からの感謝を持って、これからも聖天様をはじめご先祖様を供養していければと思います。

今後もどうぞご指導を頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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弘法ヶ滝のお不動様

 

親の信仰が子に響く

こういう感想をいただきました。
親の信仰が、自然に子供に響きます。
ありがたし ありがたし
 
ここから頂いた感想
 
最近では私が神棚とお仏壇に手を合わせる姿を見て、子供が《私もやってみようかな、教えて!》と自発的に神棚とお仏壇に手を合わせご真言をお唱えするようになりました。
 
家に帰宅した際も、《ご先祖様に手を合わせてこよ〜っと》と蝋燭をつけお線香をたて手を合わせています。
 
どうしたのかしら?と親ながらに思うくらいです。
 
子供は《私の場合、邪心もちょっとあるかもなんだけど…いいのかな?》と言うので大森先生の《はじめは自分のため。我欲のために手を合わすのでかまわないのです》のブログを見せました。
 
こうして私の姿を見て、子供がなんの違和感もなく手を合わせるようになったのがとても嬉しいです。
こうやって、私がその姿を見せることで子孫に受け継がれていくのですね。
大事にしたい、日本のこころです。

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シリソワカとともに

素直にシリソワカですね。

 

大森先生


こんにちは。何時もお世話になり有難うございます。

また◎◎日の授戒伝授、緊張の中楽しみにしております。宜しくお願い致します。


今は、コロナ禍で入院中の子供にも会えませんが毎日ラインを通して元気な様子が解ります。

 

少しご報告なんですが、子供の入院先の病院が発熱外来があり救急病院なもので、コロナの人がひっきりなしに入院してきます。

心配はしていてのですが、クラスターが発生してしまいました。

大勢の患者さんが、体力もない病人なわけですから、アッという間に感染ってしまい娘も例にもれず感染りました。とても心配したのですが、何とか酷くならずに今週中に一般病棟に移れそうです。

 

毎日、生きたそらが有りませんが、家族で願いラインで励ましております。隣のお年寄りの方が痴呆もあるのでしょうが、あまり騒ぐので同室の方々が眠れないほどだそうです。本人が愚痴を言ってきたので、「怖いし寂しいんだから、そのお婆さんに向かってシリソワカって言ってあげなさい」と伝え、私も唱えました。

 

暴れるので手も結かれていたそうですが、その日は静かになったそうです。皆さんの心情を思うと幾ばかりかと胸が痛みます。早く、元気になって欲しいです

気温の変動が激しく、体調にはくれぐれもご自愛下さいませ。

 

お知らせ

仏縁尊しありがたし

 

◎施餓鬼供養関連

1月15日からの施餓鬼供養は昨日1月21日に結願しました。

継続の方は、1月22日からの施餓鬼供養でご供養をつづけます。

1月29日(日)からの施餓鬼供養の申込締め切りは1月25日水曜日です。

水曜日をこえると、翌週の供養になりますからご注意ください。

ご自身でなにか気になる方がいるならば、それはご供養の時期です。

施餓鬼供養については下記リンクをご参照ください。

https://oomorigijyou.hatenablog.com/entry/2022/09/22/130936

 

◎令和5年2月 星に祈る会受付中

自らの運命の手綱は、自らがもつ!

締め切りは1月29日(日)19時ですが、早く申し込むとその分早く修行可能です。

善龍庵では愛染明王と妙見様を供養して前行を始めています。

oomorigijyou.hatenablog.com

 

◎高祖弘法大師ご誕生1250年 記念事業のご案内

仏縁尊しありがたし

本年は記念事業として、大随求明王と光明真言の功徳をいただく、永代供養と逆修供養を承ります。逆修供養は死後に行う分の供養を、生前にあらかじめ行うので予修とも言います。

当庵でここ2年くらいのうちで、修行やご供養なされた方とその方のご紹介者が対象です。

 

詳細希望の方は申し込み要項を送ります。

件名に「記念事業、申し込み要項希望」と書いて、お名前(フルネーム)と、住所、電話番号を記して、下記施餓鬼の申込アドレスまでご連絡ください。

(これらがかけていると送れません)

 

施餓鬼供養専用アドレス

oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp

 

申し込み締め切りは4月末日です。

すでに申し込まれた方のご供養は、善龍庵では行っています。

ご同行にも永代と逆修供養の簡単なお勤めの仕方をお伝えしています。

 

また、「ご同行各位逆修供養」と「施主有縁諸霊」としての総供養はおこなっています。ご都合で個別のお申込みができないご同行の方もご安心ください。

(注、そういうのは不用という方には、功徳は及びませんのでご安心ください)

 

以上お知らせでした。

シリソワカ

合掌

大森義成


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弥勒菩薩 慈尊院にて撮影

令和4年納め万霊総供養の感想その16

大森先生
初春のお慶びを申し上げます。
ご無沙汰しております。お健やかでいらっしゃいますか。
 
大森先生に初めて施餓鬼をお願いしてから、私は御先祖様とどう向き合ったらいいのか、ずっと考えていました。
 
私が生まれ育った家庭では、両親とも無神論者でした。世の中には神も仏もおらず先祖の霊もいない。自分以外は誰も頼れないという考えを教え込まれました。
 
曽祖父の代で一家離散したので帰るべき田舎はなく、先祖代々の墓にお参りしたこともありませんでした。
 
それもあってか、私はご先祖様は何か面倒くさい鬱陶しい不気味な存在と感じていました。
 
しかし母の死後いろいろ気になることが起こり、大森先生に施餓鬼をお願いしてから各種の修行や供養の行事に参加するご縁をいただきました。
 
それからも御先祖様にどのような気持ちで向き合ったらいいのか手探りでした。
 
一般には自分の苗字の家の御先祖さまをご供養するものなのでしょうか?
はじめの頃私は、両親の生家の御先祖様も共にご供養していました。孤児だった父の両親である父方の祖父母と御先祖様を父に代わって代理供養していました。父は自分の両親の供養をしたことがなかったからです。
 
しかしある時、代理供養して功徳を積むことは出来るけど、供養して対象の霊と向き合うのは一人一人の責任でもあると気づきました。
 
また父方の家系は続いているので80年前に亡くなった父方の祖父母も御先祖様と一緒にちゃんとご供養されているから、私が父の代わりに頑張らなくてもいいのかもしれないと思いました。
 
今年は三日間穏やかな気持ちで修行いたしました。
 
2年前初めて先祖の墓を探し当ててお参りした時、地元一番人気で行列していた海鮮料理屋に行った時のことを思い出しました。
私の前に並んでいた人たちが待つのを諦めて去っていったおかげで、滑り込みで入店できたのです。
 
あの時は、まるでちょっと強引な御先祖様が地元の魚を食べて行け、酒を飲んでいけと言って、先に並んでいた人達をどかしてしまったようだと感じました。
でも同時に「とはいえ私の自腹じゃん」と思っていました(笑)
 
でも、そこで昼からちょっと贅沢な山盛りの刺身定食とウニの貝焼きとメヒカリの唐揚げを躊躇なく食べ、地酒を飲むことができる私であることが、御先祖様から伝わっている大きな遺産なのだと気づきました。今更ながら御先祖様に心から感謝しました。
そして今ここで生きている私と御先祖様がリアルに繋がった!と感じました。
 
 
 
この事は既に一回ご報告しましたね。
あの時はもっと深刻なトーンで、両親や血族と少しずつ和解していきたいという思いを書きました。
2年たってこのように感じ方が変わるとは思いませんでした。それも供養を続けているからだと思います。
 
うちのように御先祖様との関係が途絶えそうになった家では、供養は少しずつお互い心を通わせ合う暖かい関係を再構築していくという意味もあるかと思います。
 
また御先祖様を入り口にして神仏のご加護につなげていただいているありがたさを感じます。
 
先生は供養するものは供養されるとおっしゃっていますが、守るものは守られるとも感じます。御先祖様に守られて生きている自分を感じます。
 
私は今も、今までも幸せですが、もっと感謝できるように、これからも、もっと幸せになろうと思いました。
 
寒さの厳しい折、どうかお元気でお過ごしくださいませ。
 

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高野山奥之院にて撮影

供養と修行と御加護

大森先生

いつも大変お世話になっております。ご挨拶が遅くなりましたが、本年も何卒よろしくお願いいたします。

星に祈る会の申込み要領をいただきたく、ご連絡いたしました。

そして昨年末からの月例不動明王修行会、納め万霊供養ならびに亡父の施餓鬼供養を修していただきまして誠にありがとうございました。

私も無事追善供養を終え、このような機会に巡り会える事、本当に有りがたいです。

施餓鬼供養の最終日は父の事が恋しくなり感極まって泣いてしまいましたが、気持ちの良い涙でした。

そして9日に伏見稲荷大社と東寺に少し遅い初詣に参りました。

実は前日階段から滑り落ち、腰を強打しました。かなり痛みがあり、お山の階段乗り降りできるかしらと心配でしたが、当日不思議と歩く最中ほぼ痛みを感じず、お稲荷様参拝の前に泉涌寺七福神詣にも参り、結果2万歩以上歩いたのですが、持病の膝痛もでることなく最後まで気持ち良く参拝させていただく事ができ、これも神仏のご加護だろうと思いいたりました。

御膳谷奉拝所では、しるしの杉などをいただいて帰り、一年間大切に奉ろうと思います。

それでは、お忙しい中恐れ入りますが星に祈る会の申込み要領をお願いいたします。

撮影Tさん