大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

何回唱えるのか?

よくこういう質問がある。

 

儀軌には108遍とか1080遍とか目安が説かれている。

それではそう唱えないと功徳がないのか、といえばそんなこともない。

一遍となえて功徳がないものは、千回、万回となえても功徳はないだろう。

自分でできる回数を決めて、日々精進することだ。

 

100万遍を念誦する虚空蔵求聞持法でも、儀軌(テキスト)には、法の通りにできずに、ただこの真言を念誦していくだけでも、虚空蔵菩薩に守護される功徳が説かれている。

 

毎日五分の修行を何十年もつづけたら、ある日突然と奇瑞がおきた某大阿闍梨もいる。

 

そして、大事なのは無功徳の功徳だ。この回数、そして功徳の有無にこだわらくなると無我相が身についてくる。そうすればしめたもの。

 

ただそれは修行を怠ってよいということではない。

功徳があろうとなかろうと、たとえ短くても日々続けていく、それはその人それぞれの状況があるからだ。

 

まあ、飯食う如く、毎日念誦してみては如何(いかが)。

 

追記

ちなみに、泉聖天尊は7日間参ると決めたら、8日お参りしたそうだ。

かならず多めに拝むのである。

たとえば1080回唱えるなら、さらに108回追加して唱えるということだろう。

ご参考までに。

 


f:id:oomorigijyou:20230920112013j:image