大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

2020-01-01から1年間の記事一覧

施餓鬼供養の功徳その76

善龍庵 大森先生 この度は施餓鬼供養をありがとうございました。 私は施餓鬼供養は初めての経験でしたが、初日の朝早くに目が覚め、布団の中にいてまだ供養文を修する前なのになぜかあたたかい光に包まれているような感じがありました。そして真言を唱えると…

11月滅罪会の感想

滅罪会は24日からですが、希望者は修行を開始してかまいません。修行を始めているかたから、ご報告を頂きました。 ちなみに、実際でもイメージでも、自分を抱きしめることはこころの安定に有効な方法の一つです。 【ここからご報告】 大森義成先生 いつもお…

お知らせ

11月22日日曜日からの施餓鬼供養の施主各位には、自宅での供養法を本日メールで送ってあります。もし届いていない方は迷惑フォルダなどをご確認ください。 それでも届いて無い方はこちらまでご一報お願い致します。 合掌 大森義成

良き運命

私の尊敬する宗教家であり、政治家、企業家であった故常岡一郎先生のお言葉に 「良き運命に恵まれるためには、正しく疲れる必要がある。 気をもむだけで身体を動かさないと変な疲れ方をする。 身体をつかい、気になる事はすみやかに片づけることが肝心である…

幸と不幸

故松本実道長老の御法語から。 小僧の時から長年にわたり、聖天さんにお仕えされてきた長老の御法語には重みがあります。 幸と不幸 私たちは世の中の幸と不幸が入り乱れている中に生きている。 私は不幸だという人は 不幸だけを見て自分の幸福の面に気づかな…

滅罪会に関してのお知らせ

11月滅罪会は昨日で申し込みを締め切りました。 次回は1月末を予定しております。 滅罪会をお申し込みの方には修行法をメールにて送ってあります。 もし、届いていないかたはお申し出ください。 たまに迷惑メールフォルダに入っていることがありますのでそち…

稔りの秋 松本実道長老の法語から

秋は稔りの時であり また収穫の時期である。 だがこの成果は 秋に入って急になるものではなく おそらく去年の収穫の終わった時から この準備があったに違いない。 私たちの信心も 仕事も日頃の準備があってこそ 時が到れば成満するのである。 お知らせ 11月…

鵜呑み

小さい時に親御さんから言われた言葉を「うのみ」する。 鵜呑み(うのみ)すると。自分の中で消化できずに苦しくなる。違和感がある。 そこに気づいて吐き出せば楽になる。 【ここから滅罪会の感想】 大森義成さま こんにちは。お世話になっております。ありが…

通さぬは…

施餓鬼供養や修行によって、ご自身の家庭の悩みが8割方減っていったというご報告を頂いた。 残りの2割はご自身の修養のバロメーターであるとお伝えした。 私たちの人生は常に順風満帆というわけにはいかない。様々な通行止めに出くわす。信仰していてもそう…

大般若経結縁

私の尊敬するご住職から次のようなご案内をいただきました。 ご住職のお寺は関西にあり、聖天様をお祀りして2月の節分には大変賑やかであります。 ご案内の趣旨に賛同し、今回に限り滅罪会におさめていただいた御浄財から、一部を大般若経結縁に奉納すること…

滅罪会の感想③

木喰上人(もくじきしょうにん)の道歌に みな人の 心ごころに さんげ(懺悔)せよ 神も仏も いさみ(勇)まします さんげ(懺悔)せば 心のつみは きえうせて ぼさつ(菩薩)も同じ 心なりけり この道歌は、懺悔の功徳を端的に説いています。 懺悔すれば内外の神仏の…

真言陀羅尼に滅罪の功徳あり

醍醐の通じて一切の病を治するが如く 総持の妙薬もよく一切の重罪を消し 速やかに無明の株杌を抜く (弘法大師) ※株杌は根のついた切株のこと 滅罪会は真言念誦と懺悔の功徳をもって、自縄自縛をほどいていくものです。自分のはからいを超えています。 仏教で…

微笑みの行

滅罪会申し込まれた方には、随時修行法を送っているが、その修行と合わせて行なってもらいたいものが「微笑みの行」である。 運が悪くなったり悩み事があると口角が下がっていく。むすっとしている。試しに鏡で見てみると、ご自身の口角はいかがであろうか? …

滅罪会の感想 ②

よくお稲荷さんなどでは、お供えしたろうそくの火が高く燃えて神様のお心を示すと言われています。 お稲荷さんのオダイであった砂澤たまゑ先生は「お灯明はその人の心を映す」と著書で述べられております。 【ここから感想】 大森義成先生 〇〇 です。1月、…

お知らせ

現在滅罪会の前のため、たくさんのメールをいただきます。その事務処理と施餓鬼供養の申し込みを優先しますので、他のお問い合わせ、ご質問などの返答に時間をいただく場合があります。 修行や供養に対する質問などで、他の方の参考になるようなものは、ブロ…

ながむる人の心にぞすむ

『月影のいたらぬ里はなけれども ながむる人の心にぞすむ』 法然上人の道歌です。 月の光が照らさない里がないように、阿弥陀如来のお慈悲の光はどんな所であってもあまねく照らしている。(光明遍照 十方世界) しかし。その光を感じとり、お慈悲に預かれるの…

滅罪会の感想

今回滅罪会3度目の修行をされる方から次のようなご報告をいただきました。 人は自分の状況が変化すと、自然と自分と関わる人々に影響を及ぼします。 代理で他の方の修行する理由の一つです。 ある意味では、対人関係は自分の修行の状態を見るバロメーターと…

准胝観音の光背

上願寺でも「准胝独部法」伝授開始の予定 - 金翅鳥院のブログ 上願寺様の准胝観音様は美しいですね。 光背に御真言、「オンシャレイソレイソンデイソワカ」が梵字で上から右回り(時計)に書かれています。 これは真言の梵字を一文字ずつ観想したり、礼拝する…

オンキリギャクウンソワカ

ある方から真言を日本での唱え方より、原文のサンスクリット語で唱えた方が良いかという質問を受けました。 私は、その必要はないと答えました。 昨日のブログ記事「油桶底抜けた」をご参照ください。 補足ですが、例えば聖天様の真言「オンキリギャクウンソ…

油桶底抜けた

昔あるところに、おまじないで病気を治す「まじない婆さん」がいました。 なんでも諸国遊行の偉いお坊様から授かったという呪文を唱えるのだとか。 あんまりよく病気が治るもので、近くの祈祷寺は信者を持って行かれて上がったり。 そこでくだんの祈祷寺の住…

滅罪会に寄せて

11月滅罪会のお知らせ - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵 11月の滅罪会の申し込みを受け付けております。詳細は上記リンクをご参照ください。 申込要項希望の方は必ずフルネームを記載してメールをください。 受付順に修行法を送っておりますので、24日前…

歓喜団

何人かの方からお供えを送っていただいたので、成田のかめや利平さんの歓喜団を求めました。聖天様にお供えいたします。 私はある大僧正から歓喜団の製造法の伝授を受けたので、昔は自分で作っていました。1日がかりです。 しかし、三井英光大僧正がモナカで…

ご恩返しはお早めに

ご利益を授かったけれども、どういうご恩返しをしたら良いか分からずに悩むという話を聞いた。 悩むまえに大切なのは、まず御利益を授かったことをありがたいと思うことである。 お願いしてるときは一生懸命だが、いざ功徳が授かると「喉元過ぎれば熱さ忘れ…

11月滅罪会のお知らせ

11月滅罪会(めつざいえ)のお知らせ 11月の24日から26日までの3日間「宝篋印准胝合行懴法」を修して、自他の罪障を懴悔(さんげ)し、過去七世の父母ならびに怨親縁者に回向して、悪業消滅、滅罪生善を祈ります。 この修行は滅罪の霊験あらたかな大悲…

あなたが死んだ時誰に拝んでもらうのか?

私は何度か、余命宣告をされた人から、死んだら葬儀の導師を頼みますと言われたことがあり、話し合って戒名をつけて実際に葬儀を行った。遺族にお伺いすると、皆一様に満足して最期を迎えたようである。 戒名も生きてるうちから授けるので(これが本来なのだ…

柿のお供え

法友の H 氏から立派な柿を送っていただきました。 早速お供えしました 昔の歓喜団には小豆餡を使わずに、干し柿などを刻んだものを合わせて中に入れたそうです。聖天様は甘党だそうですが、昔は果物などから甘味をとったからでしょうね。

運命をひらく心

常岡一郎先生のお話ご紹介します。 つくづく、先生のおっしゃる通りだなあと思います。 悩める人の参考になれば幸いです。 人間は自分に都合のよいことが起これば神様のお恵みと謝する。 しかし、ひとたび自分に都合の悪いことが現れると人を呪い天を恨む。 …

御仏の御心のままに

施餓鬼供養の功徳 その73 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵 施餓鬼供養の功徳その73でご紹介した方から、後日談をいただきました。 この方は、ご自身の愛猫が高齢で体調不良なので、愛猫のために施餓鬼供養をしたいということでした。 私は施餓鬼供養と…

自分への呪詛

悩みのある人からのメールの多くには「私には〇〇が無い」と記してある。 〇〇には、お金、人望、運、愛情などなどが入る。 この文章を読むたびに、「もったいないことだなぁ」と思う。 これは自分に向かって呪詛しているようなものだ。 言葉は心を作る。心…

施餓鬼供養への質問

問1 施餓鬼供養は外国人の方や仏教徒以外の方でも対象になりますか? 答1 仏教では一切衆生悉有仏性と考えます。また真言密教では全ての教えは秘密荘厳心に包含されます。ゆえに施餓鬼供養でご供養できない対象はありません。また施主が外国人であっても問題…